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昨日、最初のクリア。そして本日二度目のクリアで、Gacktのムービーも見ました。
ということで、感想です。

・・・えっと・・・・
ワタシ、ルクレッツィア大嫌いになりました。
いや。前からキライなんですが、以前はガスト博士のがむっか~と思ってたんですがね。
今回はもう、アレ以上の悪人はいないだろうと、確信しました。

とりあえず、そういった内容とネタバレ上等な方だけどうぞ
(ルクレッツィアファンの方は読まないでね。意見変える気はないので)



DCで登場したストーリーで、FF7ゲーム本編で思っていたのと、違うところがありました。

ルクレッツィアは、古代種を蘇らせるためにセフィロスを捧げたのであって
ジェノバが古代種でないと知って、初めて己の行動を悔やんだ、
と、ワタシは解釈してました。

しかし・・・
DCの内容から把握できる状況を箇条書きにしてみます

・ヴィンセントの父親は科学者で、ルクレッツィアと一緒に研究をしていた
・ヴィンパパが死んだのは、彼女の研究中の事故であった
・ヴィンセントは事故のことを具体的に知らないまま、神羅屋敷の護衛に派遣された

つまり、ルクレッツィアはヴィンセントを見ていると、ヴィンパパを思い出してしまうため、
ヴィンセントが思いを寄せていることに気付いても目をそらし、彼女は宝条を選んだ。

DCでは、ルクレッツィアとヴィンセントの関係が、このような捉え方で描かれています。

(もうひとつ、ヴィンセントのヒミツに彼女が大きく関わってくるんですが
それはこのゲームのメインテーマでもあるので、割愛。)

何が言いたいのかというと、セフィロス
「ルクレッツィアが当て馬でヤッた、愛してもいない男(宝条)との子」
↑彼女はヴィンセントに気があったことがわかる台詞がある。

「古代種を復活させるために実験へ捧げられたのではなく、ヴィンセントに対する反抗心から差し出された」
↑彼女の口調や受け答えからそう察せられる。

途中、回想シーンで、セフィロスのことに少し触れています。
「あの子を返して。返して」
「会わせてよぉ!」
言葉から察するに、生まれてすぐに引き離され、セフィロスは母の腕に一度として抱かれることもなかった。
母親にしてみれば、多分どんな子供だろうと、生まれてしまえば可愛い。
でも死に物狂いで我が子を取り返しに行くことはなく、
彼女はある施術を行ったヴィンセントを見守り、研究をつづけます。

もうゲームしてる間中、セフィロスが可哀想で、可哀想で。
諸悪の根源はガストや宝条だと思ってたんですが、ホントは彼女だったんだな~。
彼女がいなければ、セフィロスは生まれていないけど・・・_| ̄|○

セフィロスがライフストリームの中で全てを知ったとき、まさにこの事を
知らなければよかったと思ったに違いない。
彼の心の闇を、一体どれだけの人が理解していたのだろう。
だから、せめてクラウド一人は彼の傍にいてやってほしいと、このたび改めて思った次第。
きっとクラウドなら、「しょうがない奴だけど、寂しいあんたを一人にはしないよ」と
言ってくれるだけの甲斐性と強さがある。たぶん。

ワタシは一生セフィクラだな、と
知らしめてくれたDCとルクレッツィアでした。

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