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7th GATEの塔屋姉さんからいただきました〜。

姉さんのアンサーってばも〜萌えデスヨ(*´Д`*)<電話屋になりたひ



さて、ウチのユーザさんはきっと「ウチっぽい」のを期待しているだろう…。

変則な小ネタアンサーを考えてたらえらい時間開いてしまった!

(遅くなってすんません_| ̄|○)

ノベライズ風だったり、セフィクラ風だったり、色々です。

まあ、興味のある方だけ、レッツゴ〜!




Q1.あなたが一番気に入ったシーンはどこ?(3つ)

【ザックスの丘にて、星痕に苦しむクラウド】
目がセフィロス化するところが、もう!もう!
これ見てFF7のリメイク、やっぱりして欲しいなあとか思いました。
「黒マテリアもってきました」とかあの目で言ってほしいニャー〜(^・ω・^)
でも作る側にしたら、リメイクするより新作やりたいよね。やっぱり。


【「ほう、何がお前を強くした」「あんたには言いたくないね!」】
ノベライズ風でいこうか↓

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 めまぐるしく視界を掠める男の姿を必死で見つめる。
 明かりの届かない崩れかけたビルの内部は、暗いだけでなく太い柱が死角を作り、床は斜めに傾いていた。
 一瞬でも気を抜けば、その刃は容赦なくクラウドの首を断つだろう。
 男が斬った廃墟の柱は、膨大な力をもてあますかのように、断面から赤い熱を吹き上げた。
 飛び散る火の粉を避け、大きく、渾身の力で振りかぶった剣は、細く鋭利な刃にはじき返される。
 暗闇に青い光がくすんだ壁を照らし、同時にクラウドを見下ろす男の、酷く嬉し気な表情を顕わにした。恐怖よりも、剣を合わせることに昂揚する青年の本心を、男は何故か知っているらしい。
 気合いと共に再び薙いだ剣がかち合い、競り合う刃と刃を中心に光の残滓が舞った。
「ほう」
 残酷な笑みを浮かべる整った顔が近づいた。
 歪めた美しい唇から洩れた吐息と、清流に似た銀の髪がクラウドの額を嬲る。
「何がお前を強くした」
 男と対等に押し合っているつもりでも、彼の方は余裕がある。
 誰よりも強い男だった。今も、昔も。
 そうして有り余る力を振りかざし、幼かった青年を惑わして弄び、だからこそクラウドはここまで力を着けた。
 まるで少しでも手応えのある相手を育てたのは自分自身だということに、彼は悦びを感じてさえいるようだった。
「あんたには言いたくないねっ!」
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【最上部の殺陣〜肩を貫かれるクラウド〜「それを奪う喜びをくれないか」】
刺されるクラウドが、犯られているようにしか見えませんが…?
最近、AC見ながらこのシーンになると「入ったーーー('▽')ーー!」が口癖に。
ごめん、クラウド……_| ̄|○
よし、妄想系にしよう。

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 恐るべき膂力を秘めた腕が、矢継ぎ早な斬撃に押されたクラウドを軽々と張り、浮いた青年の身体は朽ちた堅い壁に激突する。
 背中を打ち付けて、息を詰まらせたクラウドが立ち直る暇は与えられず、風を切る短い音と共に、焼け付く熱さが右腕の付け根に走った。
「はっ、う!」
 反動で前に振られた頭を巡らせれば、白刃が右胸と上腕の間を貫き、壁に縫い止められていた。
 瞬時に傷口から滲みだした血は、シャツを染めながら這い、脇腹まで伝い落ちた。
「く…」
 じりじりと焼けるような痛みが広がっていくのを、歯を食いしばって耐え、男を仰ぎ見る。
 長い刃の先には伸ばした男の腕。
 冷静に眺める視線の奥に残忍な光を見取って、クラウドはせめてもの憎しみを込めた目で睨み返した。
 青年を従わせようとする男の目の光、それはいつか見た、青年を組み敷き、征服する雄の視線だった。
 過去に、無知で無力だった幼い自分を捨てて、去っていった男への恨みが蘇る。
 無遠慮に抉る刃は、男が自分に仕込んだ交わりの痛みを思い起こさせる。
「お前の、最も大切なものは?」
 腕が軽くひねられただけで、傷口は容易に広がる。
 思わず左手で掴み取った刃は、グローブを通して冷たい感触を伝えた。
「それを奪う喜びをくれないか」

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Q2.切ないと思った所は?(1つ)

【ラスト、ちょっと寂しそうに笑うエアリスと、なんとも彼らしい仕草のザックス】
ちょい、真面目に書きます。

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 暖かな陽光が降り注ぐ泉の中、子供達が嬉しそうにクラウドを見つめれば、自然と口元が綻んだ。伸ばされる小さな手に答えて、痛々しい痕の消えた、少年少女たちの肩や腕に手を添える。
 仲間達が、周囲の皆が、笑って見つめる目に視線で答えながら、それを僅かに移動させたとき、扉の近くで座り込む子らに花を手渡す人影に目を止めた。
 息を飲む驚きと同時に、胸を満たす懐かしさと切ないような情動に、だがクラウドは視線を据え、立ちつくした。
 小さな肩にふりかかる柔らかい茶色の髪が揺れ、長いスカートの裾を翻して、彼女は扉を失った出口へ向かう。その戸口で壁に寄りかかり、こちらを見つめる視線は、背の高い屈強な男から注がれている。
 思わず名を呼びそうになるクラウドを止めたのは、肩越しに振り返った彼女の、深い緑の眼差しだった。
『もう、大丈夫、だね』
 最期の時と変わらぬ慈愛に満ちた彼女の微笑みの隣で、友人はさり気なく手を挙げて見せた。
 壁に預けた背を起こし、立ち去る彼女の背を守るように、友人の広い背が続く。
 青年が見つめる扉の向こう、白く、全てを浄化する光の中へ彼らは消えていった。
 ずっと側にいてくれたのだろう二人が、そうして大きな流れの中に帰ってしまう事実を前に、一抹の寂しさを禁じ得ない。
 だが彼らの一部は、奥深くに眠る単なる思い出ではなく、青年を作る身体に大きく根を張って、生き続けて行くのだろう。
 触れるもの、見るもの、そして心を震わせるもの全てを、彼らと分かち合うことが出来る。
 青年が彼らの死を負い続け、生き続けるとは、そういう意味なのだ。
 だからもう。
───うん。オレは、独りじゃない。

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Q3.逆に笑ったシーンは?

【クラウド&ティファが倒れているシーン】
・・・すいません、お花畑で倒れるべっぴんさん二人には(*´Д`*)だったんですけど、
シーンの繋ぎや演出が、まるで『アイドルのDVDのイメージシーン』のようで笑ってしまいました。




Q4.3兄弟のどのシーンが好きですか?(一人ずつ)

カダージュ【名を呼びかけられて、子供のように戸惑うカダージュ】
ここは作文「夢見る子供」で書きましたけど、
子供みたいに無邪気に「え?」
カダージュが可愛くなった瞬間でした。

ヤズー【余裕を見せるヤズーの「ふっ」】
忘らるる都にて、ロッズの放った衝撃波を飛び越すところとか、
ハイウェイのシーンで飛んできたバイクを避けるところとか、
「ふっ」と余裕を見せるヤズーの涼しげな笑み。声もいい。かっこいい〜。
でもきっとロッズ×ヤズーでヤズーは(受)だと思ったワタシ。

ロッズ【泣いてねえよっ】
よしよし。
最初電話の相手はカダージュかと思ったけど、あの口調とかからするとヤズーかも、と思い直した。



Q5.一番おきに入りのセリフは誰のどんなセリフですか?

【「跪き、許しを請う姿を見せてくれ」】
イッてるセフィロスを、独白ポエムでチャレンジだ!(マジか)

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 あくまで刃向かう青年に激しい怒りを覚える。
 浅く緩い眠りの中で幾度もその呼ぶ声を聞いたというのに、再会の喜びを隠さず伝えた言葉にも、お決まりの素っ気もない答えを返すだけだった。
 己に拘り、己の背を追い、己の姿に取り乱す青年を見れば、他人の誰でもその執着を察知できるだろうに。
 いつでも、この青年は本音を見せない。
 幼い頃からの悪い癖だ。共に過ごした時間の中でも、己の分身となってからも、深淵にある欲望を隠すことに始終して、必ずそれに後悔する。
 何が青年をそうさせるのか。
 押し殺し、耐えるのが、人間として美しい姿だと思っているのだろうか。
 胸を引き裂く憎しみ、宝玉の眼球を赤く染める悲しみ、自らを犠牲に捧げるほどの愛、魂をも震わせる肉の悦び───そんなものに理性のしきいを越えさせねば、己を受け入れる事は出来ないとでも言うつもりなのか。
 剣の腕は確かに上がった。
 小手先で彼を倒すことは己でも出来ない。
 だが以前のように些細な憎しみだけで思い出せないというならば、誓いを破った代償の重さを再び、この小癪で愛おしい青年に全力で教えてやらねばならない。
「絶望を贈ろうか」
 己だけのものであると、その花弁のような唇が吐き出すまで、這い上がることも叶わない虚無の絶壁へ叩き落として、全ての望みを諦めさせ、そこから脱するには己の手を取るしかないのだと、思い知らせてやろう。
 膝と掌をこの刃でぬかるむ地面へ繋ぎ止められ、白い身を焼く屈辱と恥辱の中であれば、碧玉からこぼれ落ちる涙や滑らかな首筋に伝う汗、欲望に滾る精、僅かなひとしずくさえ己のものであることを思い出せるだろう。
「跪き、許しを請う姿を見せてくれ」
 刃が青年の息の根を完全に止めてしまう前に。己の怒りがこの地上を覆い尽くす前に。
 この身を焦がす唇に、己の名を呼ばせてやらねばならない。

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Q6.3人の方にバトンを渡してください。
答える前からアンカーな気配……してたんだよなあ。
[夜行ロビン]中さん、どうすか?
こういうのお嫌じゃなければお願いします_| ̄|○

お気に入りのシーンに関しては、大量にありすぎて、しぼるというより抜粋ですな(-_-)
ご清聴ありがとうございました!
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